静岡 shizuoka, japan, 2009

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昨年生まれた娘がたまたまかけたセゴビアのギターに極端に身体を踊らせたので
数千円のラジオCDとウクレレセットで遊ばせて
最近はユパンキのギターを時々きいている
そうしているうちにユパンキの「風の歌」を読む
連綿と続く何かとしかいいようのないものがあって
何か微々たるものが何か広大なもののなかで響いている
小さくて割れた音だが奥底までとどく
風に木々の葉が舞い落ちるのなら
私も何か弾き続けなければならない