May 2008
西表 iriomote, okinawa, 2004
30/05/08 15:44 沖縄
代々木「おもや」に行った。
ゆすらうめを食べた。
広重と写楽があった。
生活ということの基にふれた。
磨柱のものふりた艶。
田辺 tanabe, japan 2007
26/05/08 15:46 田辺
近代医学は、人間を機械に見立てることで大きな発展を遂げた。
現代医学は、人間という一つのシステムを精密かつダイナミックに記述しつつある。
しかし医学は何時も、医術という責務に立ち戻るべき実学としてある。
それは、人間という存在をひき受け、身を開くための、実に困難な術としてある。
東京 田園調布 tokyo, 2008
25/05/08 15:47 東京
一人の老人をみた。
ゆっくりと、本当にゆっくりと湯船につかった。
その顔貌のなかには、笑いともつかない微笑みがあった。
やせこけた肢体には、厳格な人間の骨格があった。
微かな筋の動きのなかに、その生が蓄積していた。
尊厳は、朽ちていくことのなかにあらわれる。
rhodes, greece 2006
14/05/08 20:32 RHODES (greece)
病気を治すということでも、受け入れるということでも、癒すということでもない。
定義することのできない光。
現にある、そこにあること、命。