sevilla (2), spain 2008
06/05/09 20:06 SEVILLA (spain)
風の宿命は流れること
明治大正に撮られた犬山の地の写真は
流れる風を今という一瞬に止めていた
人間を介して風の微分となっていた写真
しかし人間が今ここに立っていなければ写真もまた存在しない
そのとき写真にみえるものは
時空の内側と外側であり過去と未来そして現在
写真は時の使者たる風の
人間を介して微分された一つの形態である
風の宿命は流れること
明治大正に撮られた犬山の地の写真は
流れる風を今という一瞬に止めていた
人間を介して風の微分となっていた写真
しかし人間が今ここに立っていなければ写真もまた存在しない
そのとき写真にみえるものは
時空の内側と外側であり過去と未来そして現在
写真は時の使者たる風の
人間を介して微分された一つの形態である