甲州 koshu (7), 2008

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「アール・ブリュット/交差する魂」展(松下電工夕留ミュージアム)へ足を運ぶ。
戸來貴規さんが書いた幾何学模様のような紙の束があった。

一千枚以上もの紙の束。
一枚一枚の図柄は、白と黒の不規則なようでいて規則的なようでいて、線と面が複雑に絡み合う。

それらは彼の日記なのだという。
そして過去10年以上の彼の日記は、破棄されていて存在しないという。